●転職活動に必要なツールがわからない
●転職活動を初めてする
あなたは、このようなことに悩んでいませんか?
どうも、元転職アドバイザーのはっしぃ(@hassi1222)です。
先日、高卒で4年ほど働いた後輩から「転職活動の方法がわかりません」という相談を受けました。
どうやら、ネット上に転職情報が出回りすぎて、情報が多すぎるゆえに「どう動いたらわからない」という状態になっているよう。
僕も初めて転職活動をした時は、何から初めていいかわかりませんでした。
何から初めていいかわからないから、結局スタートさせることができずに、ズルズル続ける。。。
そんな人をたくさん見てきました。
今日はこれから転職活動する人向けの必要な準備物と最低限知っておいたほうが良い情報を書いておきます。
ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
この記事の目次
転職活動に必要な準備物

まずは転職活動に必要な準備物を揃えましょう。
もう用意されている方は読み飛ばしていただいて大丈夫です。
PC&ネット環境

最初に必要なのは、パソコンです。
求人情報などはスマフォで集めることも可能ですが、履歴書を記入したり、Web上で探す上では、PCがあったほうがスピーディ。
もし持っていない方はネット環境も整えておきましょう。
格安で揃えるなら、新品パソコンが0円の「NETdeパソコン」もおすすめです。
ネットとセットで今流行のパソコンがタダなのはうれしいですね。大学生にもおすすめ。
履歴書

転職活動を行うにあたり、必ずどこかのタイミングで提出する必要のある履歴書も事前に用意しておくと便利です。
以前は手書きが当たり前でしたが、現在はワードやエクセルで作成したもので問題ないです。
フォーマットもあるので、それを利用してみましょう。
フォーマットはこちら:履歴書テンプレート
データによっては項目が異なりますが、何社も受けることを考えたら、「志望動機の欄がない」履歴書を使ったほうが、使い回しがしやすいです。
また日付も入っていないほうが、実は使い回しが可能なので、オススメ。
職務経歴書

履歴書同様に、職務経歴書も提出の必要があるので事前に準備しておきましょう。
書くときのポイントは書類の上部が最新のお仕事で、下にいくにつれて順々に過去に戻っていきましょう。
所属した会社名や期間、仕事内容だけでなく、得られた成果を書くようにすると、書類も読まれやすく、面接でも聞かれるポイントが絞られます。
また最後に「自己PR」があると気持ちも伝わっていいですね。
職務経歴書のフォーマットはこちら:職務経歴書テンプレート
ポートフォリオ

これは職種によりますが、デザイナーや編集者などクリエイティブな職種を経験された人や、今後そのような業界へ入りたい人は自分の制作物をまとめたポートフォリオを用意しましょう。
その際には、制作物ができるまでに関わった仕事内容や使ったソフトなども記入しておくと、一目で役割がわかるので、一押しです。
ポートフォリオにテンプレートはないですが、参考サイトはあります!
求人情報は求人サイトor人材紹介会社で調べよう
求人情報を探すには大きく分けて2つの方法があります。
それが「求人サイト」と「人材紹介会社」。まずはこの二つの説明をします。
「求人サイト」のメリット・デメリット

イメージしやすいのが「リクナビNext」や「マイナビ転職」、「enジャパン」などのサイトになります。一度は耳にしたことはあるのではないでしょうか?
これらの求人サイトには、たくさんの会社が求人を載せています。
そのため、「まずは世の中にどんな求人があるのか見てみたい」という人にとっては利用はおすすめ。
希望の勤務地や職種を選んで探すと、数多くの案件を発見することが可能なので、使いやすさは良いです。
しかし、サイトに載っているものは、「企業が費用を払って掲載している広告」のため、いいことばかりが書かれており、勤務実態や、リアルな残業状態などが書かれていないことも。
また、応募〜採用までに、誰も仲介はしてくれないため、自分での応募・書類の提出・面接日程の調整、給与交渉が必要となってきます。
転職活動が初めてという方は、これらの作業も初めてになるので、ちょっと大変かなと思います。
【メリット】
・数多くの求人情報を知ることができる
・大企業の掲載が多い
【デメリット】
・企業の「悪い点」が見えにくい、
・自身での面接日程の調整など手間が多い
・ライバルが多く、受かりにくい
おすすめの「求人サイト」
その中でもオススメの求人サイトがいくつかありますのでご紹介!
求人数トップクラスの「リクナビnext」
人材業界のパイオニアでもあるリクルートが提供している「リクナビNEXT」。
掲載求人数も同様のサイトの中でもトップクラスです。
まずは数多く企業を受けてみたい!という人は必ず登録しておきましょう。
企業側からオファーも来たりと、情報収集するだけでも登録する価値ありです。
人気急上昇中のマイナビ転職

リクナビnextと並ぶ豊富な求人数を誇るのが、この「マイナビ転職」。
掲載料金がリクナビnextより安く、さらに利用者も多いので、ここ近年でグイグイ人気を上げてきました。
リクナビnextにない求人もあったりと、情報収集に使いやすいです。
日本仕事百貨

従来の求人サイトと異なり、読み物としても楽しめるのがこの「日本仕事百貨」。
募集している会社の思いや熱量が伝わります。
一記事がめっちゃ長いですが、他の求人サイトより企業のことがわかります。
求人数は多くないため、「自分に合うかどうか見極めた上で応募したい」という方はオススメです。

「人材紹介会社」のメリット・デメリット

こちらは「キャリアカウンセラー」が転職者と企業の仲介に入って、人材紹介をするサービス。
転職希望者の希望や経験を聞いた上でオススメの求人を紹介してくれます。
人材紹介会社は企業の良い面はもちろん、悪い面も知っているので、それを聞いた上で、受けるか判断できるのが嬉しいですね。
さらに、書類の提出や面接日程の調整も紹介会社がやってくれたり、紹介会社にしかない非公開求人の情報をくれたりと、仕事をしながらの転職活動者におすすめです。
難点があるとすれば「受かりにくくなる」こと。
紹介会社が紹介した人を企業が採用すると、その時点で企業は紹介会社に手数料が発生します。
その手数料が高額のため、同じような人柄・能力の人が二人いたら、紹介会社を通さずに採用した方が、コストがかからないのです。
そのため、ライバルは少ないですが、企業が「手数料を払ってでも採用したい」と思わせなければ、受かることは厳しいでしょう。
【メリット】
・企業の良い面・悪い面ともに理解できる
・面接の日程調整などの手間がかからない
・非公開求人などもあり、ライバルが少ない
・自分の適性にあった企業に絞って受けられる
【デメリット】
・最初の面談に時間が取られる
・必ずしも「自分が受けたい」と思う企業は受けられない
・企業はコストがかかるので、受かりにくい
オススメの「人材紹介会社」
こちらも求人サイト同様にいくつか紹介します!
リクルートエージェント

人材領域に強いリクルートのサービス「リクルートエージェント」は押さえておきましょう。
持っている求人数もリクナビnext同様に多いため、いろんな求人を紹介されます。
しかし紹介される求人が多すぎて、逆に悩んでしまうという声もちらほら。
僕も一度利用しましたが、自分自身で求人案件を絞ることに苦労しました。
情報収集としての利用はおすすめです。
ワークポート

IT系や移住に特化した転職希望者から好評の「ワークポート」。
扱う業種は狭いですが、職種は営業やマーケティング、事務、デザイナーなどの制作系まで幅広いです。
福岡へのUターン特集などもあるのが、福岡在住の僕としては魅力。
福岡は住みやすいので、移住先には本当におすすめですよー!
市が運営するハローワークも無料で利用可能

上記の「求人サイト」や「人材紹介会社」の他に、各市町村が運営するハローワークで探すのも一つの手です。
無料で利用できるのがうれしいですね。
しかし、ハローワークは企業も、個人も無料で利用できるため、入社したら「求人票に書かれている内容と違っていた!」ということも起こっているのでご注意を。
もちろんそうじゃない会社もあるので、求人検索するには◯です。
まとめ
昔では終身雇用が当然でしたが、今ではそのほぼ崩れたと言っていいでしょう。
その分、転職する人も多くなりました。
少しでも自分にあったサービスを利用して効率的に転職活動を行いましょう!
また、僕自身も転職を数回やっています。もちろん、その中で不安もたくさん感じました。
僕でよければいつでも相談に乗るので、もしお困りの方がいれば問い合わせフォームよりご連絡ください。
最後までお読みいただいて、ありがとうございました。それでは!
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