どうも、福岡で社会人バスケットボールチームを運営しているはっしぃです。
バスケは毎週開催しているのですが、ここ最近困っているのがバスケ終わりに集めている会費の処理方法。
【苦悩】ゆうちょ銀行の大量硬貨”取扱有料化”で神社がピンチhttps://t.co/GHW4wY5mVY
— ライブドアニュース (@livedoornews) January 24, 2022
ゆうちょ銀行によると、外国の硬貨や変形した小銭は機械の故障に繋がり、その修理費などで年間数億円かかるという。神社の氏子は「神も仏もない。両替してほしい人がいたらいつでもお応えできますよ」と話す。 pic.twitter.com/ywkSvVyOdC
これまではバスケ終わりに、メンバーそれぞれが「払ってもいいよ!」と思う小銭を集めて、後日銀行口座に入金しています。
しかし、上記のニュースのように小銭を銀行に預け入れるのが徐々に難しく。
いい機会なので、会費の集金方法を考えてみます。
もくじ
従来の社会人バスケチームの会費の集金方法
先述の通り、これまではバスケ開催ごとに下記のような流れでした。
- 小銭を集金
- 手作業で数えてチームのグループLINEにアップ
- 後日、銀行ATMにちまちま入れる
しかし、昨今では小銭の入金(枚数による)によって、手数料がかかってくるように。
社会全体でキャッシュレス化も進んでいるので、チームのお金の集め方も変えていかないとなと思っています。
導入できるかもと思う社会人バスケチームの会費の集金方法
軽く調べたところ、下記の2つの方法なら導入できるかも?と感じたので、それぞれ紹介しますね。
- PayPalで月ごとに会費を回収
- STORESを導入し、都度キャッシュレスで回収
特にいいなと感じたのがSTORES。
固定費も0円のうえ、端末の持ち運びが可能。
さらにWi-Fi環境がなくても端末が利用でき、決済に使えるのは魅力だなと感じました。
PayPalで月ごとに会費を回収
まず思いついたのがPayPalで月ごとに会費を集めるパターン。
オンラインサロンなどでも活用されているので、すぐに真似できそうだなと思いました。
ただし、チームのルール上、月会費制を取っていないので、導入するにはルール変更が必要そう。
集金はもちろん、お金を払う手間としては減るけど、「毎週参加できないよー!」って人は損してしまう可能性があるなと感じています。
STORES を導入し、都度キャッシュレスで回収
わりとこれはありなのでは?と思っているのがSTORESの導入。
テレビCMなどでもやっていますが、小さな飲食店や小売店で導入が進んでいるサービスです。
特にいいなと感じた点が、端末が持ち運び自由&Wi-Fi環境が不要な点。
決済サービスって、お店の中でレジに繋いだり、ネット環境がいりそうな印象だったので意外でした。
クレカはもちろん、電子マネー決済やQR決済もOKなので、これは小銭集金からキャッシュレス集金へ移行できるかもと感じています。
STORESのメリット・デメリット
ちょっと本腰を入れてSTORESについて調べてみたので、パッと見たメリットとデメリットを見ていきます。
STORESのメリット
STORESのメリットが下記の通り。
- 端末が持ち運べる&Wi-Fi環境不要
- クレカ・交通系IC・QR決済に対応
- 固定費が0円でかからない
STORESの魅力のひとつが、固定費が0円で、ランニングコストがかからない点。
また、先述の通り、特にいいなと感じているのが「端末が持ち運べる&Wi-Fi環境不要」であること。
クレカだけでなく、交通系ICカードでの支払いにも対応しているのは嬉しいですね。
多くの人はモバイルSUICAをはじめとした、交通系ICは持っていると思うので、これで支払うことになったら楽になりそう。
STORESのデメリット
一方でSTORESのこの点はデメリットだなと思ったのがこちら。
- 楽天PayやPayPayは不可
- 決済手数料が1.98%〜かかる
- 支払う金額を都度入力する必要あり
STORESはクレカや交通系IC以外に、QRコード決済も対応していますが、現時点(2022年4月時点)で、WeChat Payのみのようです。
できればみんなが使っている楽天PayやPayPayが利用できれば…
また、他のサービスと同様に決済手数料が1.98%〜かかってしまうのも、導入に踏み切れないポイント。
バスケの開催は週に一回、集まる金額は2,000〜3,000円なので、手数料を考えると、まだ小銭で踏ん張ってもいいかなと。
運営しているチームは、その人の経済状況やその日の満足度に応じて参加費自由にしているので、入金額がわかるのも難易度高いなと。
小銭だと袋に入れてもらうだけだけど、端末操作して入金だと時間もかかってしまいそうなのも懸念点ですね。
STORESは飲食店や個人商店、イベント出店時におすすめ
ここまでバスケチームの会費の集金方法という観点からSTORESのメリット・デメリットを見てきましたが、飲食店や個人商店での導入はもちろん、イベント出店時の決済サービスとしてはありだなと思います。
お祭りの出店なんかも、支払いは昔から現金のイメージですが、STORESを導入することで、キャッシュレス派の人も取り込めそう。
Web上で決済が完結するオンライン決済機能もあるので、オンラインストアをこれから始める人なんかも、使ってみるといいかなと思います。
社会人バスケチームの会費の集金方法まとめ
まとめです。
現在、チーム運営をしており、集金は現金ですが、いずれキャッシュレスの流れはやってくるかなと思い、調べてみたところ、PayPalやSTORESが便利そうだなと思いました。
特に開催する度に集金するスタイルを取っているチームであれば、都度入金ができるSTORESがおすすめかなと。
ただし、決済手数料が1.98%〜かかったり、楽天PayやPayPayの利用ができなかったりするというデメリットもあることも覚えておきましょう。
僕のチームで言えば、できれば余っていて使わない楽天ポイントやTポイントで回収したいなと思っています。参加費の負担を極力なくしたいので。
今回はチーム運営の目線でSTORES について書きましたが、これから飲食店やオンラインストアを始める個人事業主の方にはおすすめです。
僕自身も、今後リアル店舗の出店を考えた時に、導入を検討しようと思います。