意外と僕の周囲でも知っている人が少なかったITP対応。
ブログやサイト運営者は収益アップに影響するので、簡単に紹介します。
もくじ
ITPとは?
ITPとは、Apple社がSafariのWebブラウザに搭載した新たなトラッキング防止機能。
クリックしたら残るCookieの有効期限を短くし、広告の追跡を阻止する機能になります。
Cookieが24時間で自動的に消去されるので、結果的にユーザーのプライバシーを保護する動きにつながります。
ITP対応している・していないの違いは?
上記の説明だけでは少しわかりにくいと思うので、追加で説明。
このITPに対して、アフィリエイト広告プログラムはCookieが消えないように対応を進めています。
よりブロガー目線で言うと、
・ITP対応している案件→発生しやすい(24時間以降もCookieの追跡可能)
・ITP対応していない案件→発生しにくい(24時間経つと、Cookieが消える)
そう、ITP対応していないと、クリックから24時間経過してしまうとCookieが消え、クリック先の商品を購入しても、発生にならない事象が発生するのです。
大打撃ですね。これまで発生していたような案件も、ITPによって発生しなくなる=収益が減るのですから。
ITPですが、PCやスマホでよく使うブラウザ「Safari11.0」以降に標準搭載されています。
僕はChromeを使っていますが、Safariもまだまだ根強い人気がありそう。
使っているプログラムがITP対応しているか確認しよう
あなたが扱っているアフィリエイト案件はITP対応しているでしょうか?
実際に、ITP対応が完了しているかどうかは簡単に知ることが可能です。
A8.netの場合
各プログラムのページの「プログラムの詳細」で確認が可能。
写真のようにアイコンが表示されます。
バリューコマースの場合
検索画面にて「提携済み」にチェック。さらに「ITP済み」にチェックすると検索可能。
これから提携案件を探す場合も、ITP対応済みをチェックして探すと、優先的に案件が表示されます。
afBの場合
afBも各広告案件のページにアイコンが表示されています。
A8.netと同様にわかりやすいのがうれしいです。
まとめ
このITP対応案件ですが、順次対応が進んでいますが、まだまだ対応できていない案件も多くある状況です。
対応していないと、Cookieの記録も消え、発生も減ってしまう恐れがあるので、参ったという感じですね。。。
今日はアフィリエイトのプチ情報でした。
ぜひ自分がメインに売っている案件は、ITP対応しているかどうか調べてみてくださいね。
それでは!