編集プロダクションはきつい?実際に働いてみた感想まとめ

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どうも、はっしぃです。

大学を卒業後、編集プロダクションでおよそ1年半働いていました。

ここでは編集プロダクションで働いていて「きつい!」と感じたポイントをお伝えします。

ただ、きついとは思いつつも、スキルも得られ、経験的にはかなりよかったなと思っています。

これから編集プロダクションで働こうと考えている人のお役に立てれば幸いです。

編集プロダクションはきつい!

結論だけ先にお伝えすると僕が働いていた編集プロダクションはきつかったです。

もちろん、全ての編集プロダクションがきついとは限りません。

僕が編集プロダクションにいた当時、世の中はWebメディアが増えつつある中、出版不況とも呼ばれている時期でした。

そのなかで所属していたプロダクションが、たまたま雑誌や紙媒体の広告の制作が中心。

会社として存続するには、多くの媒体・記事をさばかないといけないので、物量は自然と増加。

おそらく編集プロダクション時代がきついと感じた根本はこれが原因かなと思います。

 

編集プロダクションできついと感じた点

実際に僕が編集プロダクションでここがきつかった!と挙げるなら、下記の3点。

  • やることがたくさん
  • 労働時間が長かった
  • 給与は安かった

 

それぞれ簡単に説明しますね。

 

編集プロダクションできつい点①やることがたくさん

先述の通り、紙媒体を中心に扱う編集プロダクションなので、業務のボリュームが大きかったです。

人数も少ないプロダクションだったので、業務の分業もなかったため、ひとりでやることも多く。

  • 出版社との打ち合わせ
  • 取材店舗のリサーチ
  • 取材のアポ入れ(電話)
  • カメラマンの手配(時にはライターの手配)
  • 取材
  • ライティング
  • 写真データ整理&送付
  • 校正
  • 見積もりや請求書作成&送付 など

 

ひとつの媒体でこれくらいのお仕事があり、さらにいくつかの媒体を同時進行でやっていたので繁忙期はなかなか大変だった記憶があります。

後述しますが、その分得られるスキルも多く、今でもかなり役立っています。

 

編集プロダクションできつい点②労働時間が長かった

先ほどの「①やることがたくさん」と繋がり、労働時間はかなり長かったです。

18〜19時に帰れるのはかなり稀(月1〜2回?)。

23時や終電帰りが多く、日によっては朝までお仕事したことも。(徹夜は月に1〜2回していました)

土日も出勤することが多く、身体は疲れていたかもなと今振り返ると思います。

一方、いかに短時間で作業を終わらせて家に帰るかというサバイバル精神から、作業の効率化は自然と進みました。

個人的なお仕事の早さや効率アップに繋がり、今もそのスキルは活きているので感謝です。

 

編集プロダクションできつい点③給与は安い

やることが多く、時間もなく、さらに給与は正直高いとは言えなかったです。

時期にもよりますが、手取りで16〜18万円ぐらいでした。よく生きていた。笑

給与はプロダクションにもよるのでしょうが、高額な広告案件を多数扱っているプロダクションや、Web媒体中心のプロダクションなら少し違ったかも?とも思います。

あくまで参考ベースにとらえていただけると幸いです。

給与は低かった分、節約思考も身につきました。笑

全ての事象は捉え方次第ですね!

 

編集プロダクションはきついけど、スキルは手に入った

ここまで編集プロダクションのきつかったポイントを挙げてきましたが、それでもスキルが手に入ったのは大きかったです。

多くの人が経験しない紙媒体のライター&編集を手掛けていたことによって、転職もスムーズでした。

最初の転職だったので、下記のような転職エージェントに相談し、実際に2社受けましたが、すぐに内定が得られました。

 

クリエイティブ業界だったので、経験年数よりも、実際に携わった媒体やスキル、実績で見てもらえたのは幸運といっても過言ではありません。

転職先では労働時間も短くなり、給与も跳ね上がったので、最初の編集プロダクションで働い詰めになってよかったなと、今振り返ると思います。

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若い時にきつい編集プロダクションで働けてよかった

まとめると、正直「編集プロダクションはきつかった」です。

30代中盤の今、「戻りますか?」と言われると、おそらく答えはノーですが、それでも若い時にきつい編集プロダクションで働くことができて良かったと思います。

若い時に、(自分なりに)頑張ったことにより、スキルや実績を得られ、今でも編集プロダクションで得られたものは活きています。

もちろん、心が病むまでは働かなくてはいいと思います。

世の中、お仕事はたくさんあるので、転職を検討するのも全然ありです。

あとで振り返ってあと、「いい経験だったな」と思えるのが一番かなと思いますよ。

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