どうも、はっしぃ(@hassi1222)です。
毎年2月中旬頃に開催されている久留米の「城島酒蔵びらき」。2017年は2月11日・12日に開催されていたので、行ってみました!
酒蔵びらきといえば、地域の酒蔵が一堂に集まって、その年できたばかりの日本酒を試飲できたりと、日本酒好きにはたまらないイベントです。
実際に行ってみた久留米の「城島酒蔵びらき」の楽しみ方やおすすめの酒造を紹介しますよ!
もくじ
城島酒蔵びらきへのアクセス方法
アクセスは大きく分けて二つあります。西鉄で行く場合とJRを利用する場合。
西鉄を利用する場合
西鉄ですと「三潴駅」で降車することになります。
西鉄天神駅からだと特急で約40分、片道730円です。
普段は普通電車しか停まりませんが、酒蔵びらき期間中は特急も特別に停まってくれます!これは便利。
後から気付きましたが、「往復切符+日本酒チケット100円引き」がセットになった記念切符も各窓口で販売されているそうです。
料金は乗る駅から往復分。お酒の100円分が割引になります。西鉄ユーザーは買っておいて損はないチケットです!
JRを利用する場合
JRだと「荒木駅」を利用することになります。
JR博多駅から約40分、片道840円です。
今回は西鉄を使ったので、詳細な情報は公式HPをチェックしてみてください。
各駅からの移動方法
どちらの駅からも無料シャトルバスがビュンビュン走っています。
お祭りをやっている「メイン会場」行きか、独自のイベントをやっている「酒蔵」を経由するバスか、どちらかを選びましょう。
メイン会場にはバスで10分〜15分くらいかかります。結構混雑するので、お年寄りを優先的に座らせてあげてくださいね。
メイン会場の楽しみ方
それではメイン会場の楽しみ方をご紹介。お酒が飲めるブースの他に、屋台もたくさん出ています。
1.チケットを購入
まずはチケットの購入です。
600円で、「12枚チケット+おちょこ」を購入してください。
詳しい使い方は後述しますが、まずはこれを買ってウロウロ回るのがオススメです。
また、チケット売り場には「マス」も売ってあります。
日本酒をなみなみ注がれ溢れること多々なので、お金に余裕がある人はマスを購入するのがベターですよ!
2.お腹にご飯を入れよう
早速日本酒を楽しみたいところですが、すきっ腹に日本酒は危険なので、まずは食べ物をお腹に入れるのをオススメします。めっちゃ酔っ払いたい人は別ですが笑
ちなみに僕はたこ焼き(200円)をチョイスしました。
少しでもお腹に食べ物を入れておくと、美味しく日本酒を何杯でも楽しめますよ〜!
3.飲みたい日本酒を選ぼう
お腹を膨らませたら、早速日本酒を楽しみましょう!
先ほどの12枚のチケットを使い、頼んでいきます。
用意されている日本酒は3つにランク分けされており、A=1枚・B=2枚・C=3枚で一杯いただけます。
低ランクの日本酒だとマックス12杯、高ランクの日本酒だと4杯まで楽しむことができます。
もちろん、Aを2杯・Bを2杯・Cを2杯とバランスよくチケットを使うことも可能です。
事前に飲みたい種類の日本酒をパンフレットでチェックして、ブースで番号を伝えるだけで、注いでくれます。
Aブース
こちらは比較的空いています。普段お店や居酒屋で気軽に楽しめる日本酒が14種置かれています。
Bブース
中堅レベルのこちら。色んな酒造の「特別純米酒」なんて、居酒屋でちょっと頼むのをためらってしまいそうなお酒がお目見え。
割と人気で、少し並ぶことになります。
Cブース
一番ランクが高いブースは基本的に行列です。なんたって純米大吟醸が用意されているもの。
一杯ついでもらうのに、5分ほどは待ちますね〜。
時間に余裕がない方は不向きですが、せっかく来たのであれば楽しみたいところ!
僕はCブースのお酒を3杯いただきました。
レアなお酒も豊富なので、日本酒好きは早めに来て、おさえておきたいです。
各酒造のお土産コーナーもあり
屋台に混じって、各酒造のお酒を販売しているコーナーもあります。
飲んでみたお酒を家で飲みたい!という欲張りな方はこちらで購入するのも便利です。
各酒蔵の楽しみ方
メイン会場と、酒蔵どちらを先に巡ってもいいのですが、酒蔵にはメイン会場にはないお酒を試飲できたり、お土産が売っていたりしています。
オススメの順番はメイン会場→各酒蔵です。メイン会場で飲んだお酒で好みの酒造に行くと効率的に過ごすことができます。
今回はふたつの酒蔵に行ったので、そちらを紹介。
1.花の露
メイン会場から唯一歩いていける酒蔵とあって、結構人が多かったです。
蔵内では、ヤマメや牡蠣が焼かれてたり、食べ物だけでも十分楽しめる雰囲気。
注目は、竹で注いでくれる「かっぽ酒」。これが一杯200円でいただけます!やすい。
一度竹に入れるのは、風味がまろやかになるからとのこと。なるほど。
生原酒が1000円で売られていたり、日本酒好きにはたまらない空間になっていました。
レトロな建物もいい雰囲気だな〜
2.池亀
「花の露」とは対照的で、少し離れたところにあるのが、この「池亀」。
メイン会場で飲んだお酒が美味しかったので行ってみました!
バスでの移動が必要ですが、ちょっと離れた分、ゆったり過ごすことができます。
こちらにも出店やお土産コーナー、試飲コーナーがあります。
最後に立ち寄ったこともあり、大量のお土産品を購入してしまいました。
特にこの「しぼりたて」は酒蔵びらき期間中しか販売されていないとのこと。激レアじゃないか。
お酒の味の感想については、また別記事で書きますね!
注意点と持ち物
シャトルのバスの混雑について
行きはそんなに混雑しないですが、終了が16時ということもあり、移動が始まる15時〜17時の間はバスが大混雑します!
池亀を経由して駅に向かうバスは一本乗り過ごしたほど。早めに会場入りして、早めに帰る、もしくは来年バスの運行方法が改善されるのを期待です!
持っていくべきだったもの
実際行ってみて、これは持っておいたほうがよかったな〜と感じたものを書いておきます。
1.ビニール袋
日本酒を飲んだ後、おちょこを手に持ったまま移動することになるので、これを入れる袋があればよかったな〜と思いました。ポケットに入れるわけにもいかないので。何枚か持っていっておくとゴミ袋にもなるので、持参するようにしましょう!
2.レジャーシート
メイン会場はほぼ座るところがないため、みんな芝生の上や地面に座って楽しんでいました。レジャシートがあれば、汚れずに済むのでピクニック気分でもっていきましょう。
3.お水
日本酒を飲み続けることになるのでお水は必須アイテムです。違う種類の日本酒を飲む際も、お水を一度含むと、味の違いがわかりやすいので、お水は多めにもっていきましょう!
来年また行きますよ!
と思うものの、年一だからこそ注目度もあり、レア感もあるのでしょう。
福岡では各地で酒蔵開きしているようなので、こちらもぜひご注目を〜
来年までにもっと日本酒の味や「城島」について詳しくなってから楽しみに行こうと思います。
日本酒研究しまくるぜ!