「なんでケンカになってしまったんだろう」
「なんで成績上がらんのやろう」
「なんでうまくいかんのやろう」
「やりたいことってそもそもなんだっけ」
みなさんもこんな気持ちなったことありませんか?
人生生きていると、落ち込むことは必ずあります。
友人関係、恋愛、学業、仕事、学業、夢、なんとなく…
色んなパターンでの落ち込みがあります。
僕もこれまで幾度となく落ち込みました。
そんな時、落ち込みから復活させてくれた大切なものが「本」です。
今日は、僕がこれ読んだらなんか元気に、前向きになれるなぁと思うものを5冊ご紹介します。
それも、もう何度も読み返しているものばかり。
今この記事を読んでいるあなたがもし落ち込んでいるのなら、ぜひ手にとって読んでほしいものばかりです。
もくじ
羊どろぼう/糸井重里さん
新書というより、「ほぼ日刊いとい新聞」に毎日記事を書いているコピーライター・糸井さんが一年間綴った言葉を選りすぐり、それをまとめた詩集のような一冊。
のこの本と出会ったきっかけは大学の生協に置かれている「BRUTUS」。
その特集で糸井さんのこと、コピーライターであること、「ほぼ日」のことを知り、ちょうどこの「羊どろぼう」が発売されることを知りました。
その時は就活してて、全く内定が取れない時で、さらに「東日本大震災」が起きた年。
「自分は何がやりたいんだろう」、「やりたいことはないんじゃないの?」と精神的にボロボロだった時に出くわしました。
その時読んだ感想は「あ~無理して、やりたいことを作らなくていいんだな」ということ。
ただ、読むタイミング、読んでいる時の気持ちの持ちようによって、自分が感じることが違うんです。
どんな分野でも、何かしら「悩み」を抱えている人は一読することをおすすめします。
どこかほっこり、どこかすっきり、そして自分の中で何かしら新しい発見があります。
僕自身、ここまで頼りになる本は今のところ見つかっていません。
人生の地図/高橋歩さん
こちらも大学の時に出会った一冊。
端的な言葉と、メッセージ性の強い写真を組み合わせて筆者の考えを伝えてくれる一冊。
こちらも文章がつらつらと書かれている新書と異なり、詩集に近い感じで、すぐ読み終わることができます。
自分は何をしていきたいのか、自分は誰と生きていきたいのか、自分は何で稼いでいきたいのか。。。
そんな疑問を改めて、考えさせ、整理してくれる一冊です。
バカボンド/井上雄彦さん
僕は漫画にも救われています。
特にバスケをしているからか、スラムダンクを書いた井上雄彦さんの本には強く感銘を受けています。
このバカボンドは、剣豪「宮本武蔵」の生い立ちを綴ったもの。
「剣に生きる」と決めた宮本武蔵と、旅をする中で出会う人々との関係、「生と死」や「命」のことが描かれています。
読み進めると、もはや哲学書のように感じますが、こちらも読むタイミング、その時の心境で感じ方が異なります。
やりたいこと(=剣)で生きていきたいなぁと思った時に強さと勇気をもらえる一冊です。
心を整える/長谷部誠さん
今でもサッカー日本代表でご活躍されている長谷部誠さん。
代表キャプテンも長く務めており、南アフリカW杯で負けた際のコメントが秀逸と日本でも話題になりましたね。
僕は、チーム運営で壁にぶち当たった時や、仕事で悩んだ時によく読んでいます。
読めば、何に?どの部分に?悩んでいるのかを具体化でき、解決策まで自分で見つけることができます。
競技はサッカーでなくても、スポーツを趣味としている人や部活に入っている人はぜひとも読んで欲しい一冊です。
ゼロ/堀江貴文さん
最近「多動力」がブームになった堀江貴文さんの一冊。
堀江さんの本はほとんど読んでいますが、特にこの「ゼロ」はおすすめですねぇ。
これまであまり明かされることのなかった幼少時代や監獄での生活が生々しく書かれています。
堀江さんの伝えたいことや、メッセージ自体には他の本とそこまで離れていないのですが、そう思うようになったバックグランドがより多く書かれています。
「自分これやりたいんだけど、どうすべきかなぁ」とどこか一歩踏み出せずに落ち込んだ時はぜひ読んでみてください。
悩むのはあなただけじゃないし、一見強そうな堀江さんも悩み、それを乗り越えてきたからこそ今があるということを感じ取れる一冊です。
まとめ-何度読んでも、感じることが変わる本がおすすめ-
5冊の本をおすすめしてみましたが、共通するのは「読むタイミング・読んだ時の心境で感じ方が変わる」ことです。
いづれの本にも何かしらの「正解」は載っていません。
その代わり、自分の中にある引き出しからその時・その場面の「正解」を導き出してくれます。
人生生きていると、落ち込みや悩みは、本当につきません。
しかし、それを一個ずつ乗り越えていけば、見える景色は変わってきます。
まずは自分に合いそうな一冊を手にとって、次のステップへ進んでみてください。
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