どうも、フリーランスになって1ヶ月が経過したはっしぃ(@hassi1222)です。
サラリーマンから独立して、フリーランスになった人は、お金関係の知識が足りずにあたふたしちゃうんです。
僕も実際にしました。笑
今日はこの1ヶ月で学んだフリーランスの税金・年金・保険のお金について情報共有しますね。
●今後フリーランスを目指しており、お金のことが知りたい
●何に費用がかかるかわかっておきたい
そんな人はぜひお役立てください。
もくじ
独立後の税金について
サラリーマン時代には給料から当たり前のように天引きされていて、存在すらも知らなかった税金。
実はこれ、前年の1月〜12月の所得によって支払う金額が決まっています。
ず〜っと会社員(で副業していなかったら)だったら、会社側が年間の所得を把握しているため、給料から天引きして、代わりにお支払いしていたんですね。
しかし、フリーランスになったら、自分で支払う必要があります。
時系列で並べると…
→翌年2月〜3月に確定申告をし、所得が判明
→翌年6月に所得に応じた金額の税金納付書が届く
という流れです。
フリーランス1年目が「税金高い!!!」というのは、
・前年にサラリーマンの給与が多くあり
・独立したてで稼ぎがないフリーランスになってから負担がくる
からなんです。
確定申告について
税金を決めるのは前年の所得。
その所得を決めるために必要なのが「確定申告」です。
前年でどれだけ収入があり、どれだけ経費があるかを計算する作業になります。
しかし、ちまちまエクセル管理しているとミスもあるし、計上していけないものを経費として上げてしまってミスになることも。
そんな時は、会計ソフトを利用しましょう。
人気なのは「freee」と「MFクラウド会計・確定申告」。
自分は全資産を「MoneyForward」で管理しており、同会社の「MFクラウド会計・確定申告」を利用しています。
いずれも、事業用のクレジットや銀行口座を紐づけることで、収入・支出の管理がとても楽になります。
機能的にそこまで差はないので、どちらかを登録しておけばよいと思います。
税金の話に戻ると、人に応じて異なりますが、脱サラした翌年に支払う税金はみんなおおよそ2万円/月ぐらいです。
あらかじめ貯金しておくか、支払いを念頭に入れて収入を得るようにしましょう。
独立後の年金について
会社員の場合「厚生年金」が給料から支払われていたが、独立したら「国民年金」に切り替え、自分で支払う必要があります。
僕は福岡市博多区だったため、博多区役所に行きました。
結果、満額支払う場合は16490円/月。
しかし、年金には「免除」や「納付猶予」の制度があります。
もしフリーランスになって手取りが少なく、支払いが困難な場合は申請をするようにしましょう。
・支払い金額→16490円/月(年によって変化します)
・免除や納付猶予の制度もあり
独立後の保険について
いわゆる「健康保険」ですね。
こちらも変更の手続きが必要です。
どうするかは大きく2つ。
「国民健康保険」に加入するか、会社で入っていた「社会保険」を継続させるか。
どちらも月にいくらぐらいの支払いになるか把握して、決めましょう。
国民保険の場合、市町村によって計算が異なるため、窓口で「国民健康保険の支払い金額が知りたい」と伝えるとすぐに教えてくれます。
基準は前年度の年収なので、すぐに役所で出してくれますよ。
社会保険の場合、サラリーマン時代は会社も半分出してくれていたので、フリーランスになったら、その分も自分で支払う必要があります。
実質2倍ですね。。。
しかし、保険組合によっては保険料の上限を設けているところもあるので、きれいに2倍になるとは言えません。
僕自身、社会保険の任意継続の方が月々2000円安くなったので、そちらを選択しました。
結果的に月間およそ23000円の支払いに。
任意継続は最長2年、一度でも支払いを忘れると資格取り消しになるのでご注意です。
・支払い金額→23000円/月(僕の場合)
豆知識-結婚している人は扶養に入ることも可能!
これは完全に豆知識ですが、もし結婚していて、パートナーが会社員の場合、扶養に入ることが可能です。
その場合、年収130万を超えないことが条件になります。
扶養に入ることで…
・健康保険料→0円
・年金→0円
になります。
また、扶養者の節税にもつながるので、おすすめです。
・パートナーが会社員
・年収130万を超える見込みなし
な人は、扶養に入ることを検討してみてもいいかと思います。
まとめ-月々の支出を管理して、計画的に稼ごう
月々絶対に発生する支払い金額を知っておくことは大切です。
その分は死ぬ気で稼がないといけないので。
まとめると…
・年金→およそ16490円
・保険→2万3000円
合計すると、およそ毎月6万円が何も手続きしなければかかることになりました。
もし支払いが難しい場合は免除や支払い猶予制度を使いましょう。
ちなみに今回のフリーランスのお金については、「フリーランスを代表して 申告と節税について教わってきました。」という本をめっちゃ読み込みました。
まずは本読んで全般的な知識を備えるとあとあと楽ですよ。
以上、フリーランスになってから必要になる税金・年金・保険でした!
脱サラしてフリーランスを目指している人の参考になれば幸いです。
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