バスケチームの運営で稼ぐ方法を解説【僕はやらない】

チーム運営_収益化_top

「好きなことで生きていきたい!」

こんな言葉を聞くようになってずいぶん経ちました。もはや2周ぐらい回って、最近では全然聞かなくなりました。

どうも、はっしぃです。バスケチームを運営して、先日でまる3年が経ちました。はやい!

ここではそんな僕が、バスケチームを運営して稼ぐ方法を解説します。

ちなみに、僕自身は実際に収益化していない(チーム運営はボランティアなので…)です。

しかし、運営の経験+他のチームへの参加+他チームの運営者と話して、出てきた方法なので、わりと信ぴょう性はあるかも。

もしあなたがバスケ好きで「好きなことで生きたい!」と思っているなら、試してみるのもいいかもですね。

※僕が運営しているバスケチームについては「福岡市で社会人バスケチーム「ロジーナ」を作った4つの理由」の記事をご覧ください。(メンバーの募集はしていないです)

 

バスケチームの運営で稼ぐ方法

流れだけサクッと解説すると、下記の通り。

  • 300人以上でLINEグループを作る
  • 会費は月額1,000円(Paypalを使う)
  • バスケは週に2〜3回

 

これでOK。それぞれ詳しく解説します。

 

300人以上でLINEグループを作る

まずはバスケをするために人数を集めます。

使うのは「スポーツやろうよ!」というメンバー募集サイト。

自分のチームはもちろん、他のチームでもメンバー募集をかけるとひっきりなしで応募が来ます。

初心者・経験者、性別・年齢問わず、たくさんの人がバスケしたいと思っているよう。

チームによっては余裕で100人、300人、多いところで500人のLINEグループができ上がっているチームもあったり。

いきなり300人は集まりませんが、1年ほど時間をかけると、達成できる範囲かと思います。(※チームを作るエリアによって異なります。田舎だと厳しい)

 

会費は月額1,000円(Paypalを使う)

会費は月額1,000円にします。Paypalへの登録を条件に、LINEグループに招待しましょう。

1,000円で参加し放題だし、参加しなくても1,000円。

後述しますが、多くのバスケチームが1回の参加で200円〜500円の会費を取っています。

1,000円で参加し放題なら、参加しまくる人はメリット大です。

300人が1,000円払うと、それだけで30万円です。福岡ぐらいなら十分生きていける金額ですね。

 

バスケは週に2〜3回

バスケの開催は平日1回・土日1回の週2〜3回くらいにしましょう。

平日にしか来られない人、土日にしか来られない人、どちらも満足させるために平日・土日の両方の開催が望ましいです。

体育館の使用にかかる料金ですが、福岡市を例に挙げると、1回2〜3時間で2,000〜3,000円。

ここではざっくりで3,000円にしますが、週2回やっても6,000円、月間24,000円です。

30万円から体育館の使用料を引いても、ざっくり27万円ほど残ります。

労働時間は運営する週5〜6時間程度。あとはLINEで連絡回したり、体育館の予約にかかる時間ですね。多くて週8時間くらいかな。

週8時間かけて、27万円ほど手元に残るなら、バイトするより全然稼げます。

 

【注意】デメリットもあるよ

ちなみに、この方法はデメリットもあります。

  • 人数多くてバスケの満足度下がる
  • 人数多くて揉め事も増える

 

このふたつですね。

 

人数多くてバスケの満足度下がる

デメリットの大きなポイントとして総勢300人いると、バスケが全然できない時があります。

バスケは5vs5の10人しかコートに入れないので、その他の人はもれなく全員暇です。

一回の参加者が30人超えると、満足度は下がり、離脱者も増えますね。

満足度を上げるには人数を少なくするか、開催頻度を多くするしかありません。

開催頻度を増やすと、体育館の使用料もアップするので要注意。

 

人数多くて揉め事も増える

運営していると一番の問題は人間関係の揉め事です。僕が運営するチームは60人程度ですが、それでも発生します。

300人もいれば、何かしらメンバー同士の衝突や派閥的なものが出てくるのは覚悟しておきましょう。男女の揉め事も必ず発生しますよ。

おすすめの対処法は「全く関与しないこと」ですね。

淡々とバスケの運営をするのが、心の健康に良いかと思います。

ここまでがチーム運営で稼ぐ方法とちょっとしたデメリットです。

チャレンジしたい人がいれば、ご自由に。

 

【番外編】はっしぃはなぜ収益化しないの?

バスケットボールのリング

福岡市で社会人バスケチーム「ロジーナ」を作った4つの理由」や「社会人バスケチームを運営するのに工夫した5つのポイント【半年経過】」など、自分が運営しているチームのことは記事にしていますが、お金に関してはあんまり書いていませんでした。

振り返ってみると、下記のあたりが理由かと。

  • メンバーをお客様扱いしたくない
  • お金よりも友だちほしい
  • バスケがしたい(暇なの嫌)

 

まず、僕がお金もらっちゃうと、僕自身もみんなに気遣わないといけないのが嫌。笑

フラットな関係を大事に、「年齢・性別関係なく、みんな友だちでええやん!」と思いながら運営しています。

そんな感じで3年やったら、めちゃくちゃ友だち増えました。飲み会や遊びに行く数の多さたるや、、、!

お金は他で稼いで、友だち増やした方が、僕にとってはハッピーなので、今後もやり方は変えません。

お金お金ってしていると、チーム感も出ないので、僕はこのままでいいですね^^

自分自身の居心地の良い場所を作りつつ、みんなとまったりバスケして、楽しい週末を過ごします。

 

バスケのチーム運営で稼ぐ方法まとめ

バスケットボール

念の為、まとめです。

  • 300人以上でLINEグループを作る
  • 会費は月額1,000円(Paypalを使う)
  • バスケは週に2〜3回開催

 

チーム運営で稼ぐなら、この方法で20〜30万程度はいけます。

初期投資もバスケボールとビブスぐらいなので、2万円ほどあれば十分です。

あとはエリア(特に東京や大阪)によって、体育館が取れなかったり、体育館の使用料がべらぼうに高いので注意が必要です。

田舎すぎると、LINEグループに300人集めるのが不可能ですし。。。

福岡や札幌、仙台などの中堅都市で生きるために使える方法かなと思います。

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