どうも、はっしぃです
今回は天神・博多からちょっと離れて「呉服町」へ。
今回はそれとは逆方向にある「支那そば 月や」さんへ。
もくじ
そもそも「支那そば」とは?
支那そば、中華そば、ラーメンの違いは・・・『時代』の違いである
「やっぱりラーメンは中華そばだよな」「支那そばはあっさりした醤油で麺が縮れているものだよ」よくこのような会話を耳にします。確かにその人にとっての「中華そば」「支那そば」はそうなのかもしれません。
「じゃあその違いは何なの?」という質問をよく受ける事があります。その答えは「同じ」なのです。中国の麺料理がラーメンへと変化していったのはご存じだと思いますが、明治初期の頃は「南京そば」と呼ばれていました。「南京」「支那」「中華」というのは全て中国を意味します。いわゆる中国の麺という意味なのです。その後、明治中期ごろは「支那そばや」や「柳麺」「老麺」などと呼ばれるようになり、戦後「支那」という言葉から、「中華」へと変化していったのです。
ラーメントリビアより
時代によって呼び名が変わっていっているのですね。
支那そばは明治中期、戦後には中華そばと名前が変わっていったのだとか。
勉強になります!
呉服町の「支那そば 月や」に行ってみた
そんな情報のなか、月やに行ってみました。
お店の前では堂々とした看板がお待ちかね。
なんだこの存在感は!
白地がいい味出してるなぁ…おしゃれ。
店内はこのような感じ。
奥のほうには居酒屋として利用する方もいました。
「支那そば 月や」のメニューは?
メニューはペラペラとめくるペーパータイプ。
麺のメニュー
一品メニュー
ドリンクメニュー
居酒屋メニューが安くてびっくり。居酒屋としての利用なら穴場ですね。
「支那そば 月や」で頼んだものは?
中華そば(600円)と卵かけご飯セット(+250円)をオーダーしてみました。
まずは卵かけご飯が到着!
鰹節がのっていますね。
卵の黄身もいい色しています。卵がウリのようで、こんな張り紙も。
写真を取っていると支那そばの到着。
白髪ネギ、チャーシュー、メンマ、海苔というシンプルなトッピング。
チャーシューが大きいです!
また、麺も福岡ではなかなかお目にかかれない「平打太麺」。
特殊な麺につき、調理時間も長くなります。
博多ラーメンと異なり、替玉もないので最初に大盛にするか、一品を頼みましょう。
特筆すべきはこの透き通ったスープ!
醤油とをベースに、鰹節と魚介の豊かな風味が漂います。
こってり豚骨派には物足りないかもですが、胃もたれするよ~って人はこれくらいがちょうどいいです。
〆におすすめの一軒です!
まとめ
写真ではちょっとわかりにくいですが、なんとこちら「食べログ 福岡ベストラーメン2012」を受賞したお店でした!
すげー!
確かにサイトを見ると10位にランクインしている(当時は東比恵にあったようです)
関連リンク:【福岡 ベストラーメン 2012】
なかなか足を運ばない呉服町ですが、実は名店揃いなのですね。
他にも良さげな居酒屋さんや喫茶店があったので、ぜひとも足を運んでご紹介します!
・TEL:092-261-5001
・営業時間:11:00~23:00
・食べログ:https://tabelog.com/fukuoka/A4001/A400101/40032348/