こんな質問を度々受けるはっしぃです。
結婚式場探しは、人生でそう何度も経験するものではない分、何から初めていいかわからないという人が多いです。
僕自身、結婚式を2017年に挙げた経験もあるので、式場探しの前にやっておいてよかったことを共有します。
これから結婚式場探しを始めるよ!というふたりは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
もくじ
【前提】結婚式をする・しないを決めておこう
前提として、まずは結婚式をする・しないを決めておきましょう。
ふたりはもちろん、両家と方向性をそろえておくと、その後のやりとりがスムーズに。
ふたりはやらない方向でも、両親からはやってほしいと意見されたり、反対に控えて欲しいと言われてしまうことも。
まずは結婚式を実施するか、ふたりと家族で決めてから、式場探しに臨むといいですよ。
【本題】結婚式場探しの前に決めておくべきこと
結婚式場探しの前に、ふたりで話し合っておくべきおすすめの項目がこちら。
- 実施時期
- エリア
- 招待人数
- 予算
- スタイル
これらを決めておくと、自然に探すべき結婚式場が絞られるので、効率的に式場探しが進みます!
①結婚式の時期
結婚式の時期はあらかじめ話し合って決めておきましょう。
ピンポイントで日付まで決めておくと、複数の結婚式場の見学に行った際に、見積もり比較が楽になります。
一方で、時期が不透明だと、ひとつの式場から見積もりを何枚ももらうことになり、比べるのが大変に。
ふたりの希望の時期を大体でも決めておくと、式場比較・見積もり比較も効率的に進むのでおすすめです。
②結婚式を挙げるエリア
結婚式を挙げるエリアも決めておくと、探すべき結婚式場が自然と絞られます。
エリアは絞れば絞るほど、式場の比較がしやすくなりますね。
「東京か福岡」で調べるより「福岡のみ」で調べるほうが簡単に比較検索できます。
エリアだけでなく、海辺や都心部、郊外とざっくり立地も絞っておくといいでしょう。
- 海辺→海を背景に結婚式ができる
- 都心部→アクセスが良い
- 郊外→自然に囲まれた結婚式ができる
希望する結婚式に合わせて、エリア&立地まで絞れておくと、式場探しがスムーズになりますね。
③招待する人数
招待するゲストの人数もあらかじめ決めておくと、見学すべき会場が絞られます。
結婚式場によっては、ゲストの着席人数が決まっています。
ゼクシィやブライダル情報サイトには着席できるギリギリの人数が上限として書かれているので、上限よりも少なめの人数が座ることができると考えていいでしょう。
特に100人以上のゲストを招待する場合、ホテルでは大きな会場もありますが、ゲストハウスやレストランではギリギリ、もしくは入らないとなることも。
どんな顔ぶれのゲストを招待するか事前に軽くまとめて、招待人数を大まかに把握しておくことで、見学に行く会場も絞ることができますね。
④結婚式にかける予算
結婚式にかける予算も、あらかじめ決めておきたいポイント。
ここで言う予算ですが、手出し金額を指します。
- 手出し金額=見積もりの金額ーお祝儀の合計
お祝儀に関しては、僕は「招待予定の人数×3万円」でざっくり計算しました。
手出し金額を事前に決めておくと、見積もりを提示されると予算オーバーするかどうかわかりやすく、式場選びがスムーズになります。
ちなみに多くの場合、契約前の見積もりから、最終見積もりまでは金額がアップします。
そのため、手出し金額ギリギリで契約してしまうと、最終的には予算に収まりきれない場合も。
契約時から徐々に上がることを見越して、余裕を持った金額で契約するのをおすすめします。
⑤挙式スタイル
挙式スタイルによっても、探すべき結婚式場が絞られます。
- 教会式
- 人前式
- 神前式
- 神社式
大きくこのように分けられますが、結婚式場によっては教会式・人前式だけだったりするので注意が必要。
また、神社での結婚式を希望する場合は、式場と神社が提携しているかのチェックも必要になります。
どんなスタイルの挙式を挙げたいかも、式場探しの前にふたりで話し合っておくと良いでしょう。
その他に式場探しの前にやっておきたいこと
ここまで式場探しの前にふたりで話し合っておくべき項目をお伝えしましたが、もし余裕があるなら、下記のようなことをやっておいてもいいかなと。
- ゼクシィを買って軽めにインプット
- 利用するブライダル情報サイトを決定
- 友人に経験談を聞いてみる
順番に説明しますね。
ゼクシィを買って軽めにインプット
そんなに急がなくてもいいですが、ゼクシィを一冊買ってみて予習しておくのはおすすめ。
結婚式にいくら費用がかかったか、どんな装飾が流行っているかなど、結婚式準備に必要な知識を得ることができます。
ゼクシィは付録付きなのに、一冊300円と格安なので試し買いにもぴったりです。
利用するブライダル情報サイトを決定
結婚式の知識はゼクシィの雑誌で得るのがおすすめですが、ブライダルフェアの予約はオンライン上で行うのがおすすめ。
理由はブライダル情報サイトでは、フェア参加に応じて商品券や電子マネーギフトがもらえるキャンペーンを実施しているから。
フェアへの参加件数や、結婚式場の決定によってもらえる金額が変わるので、サイトを事前にチェックしておきましょう。
キャンペーンはそれぞれ期間や条件が設定されているので、ブライダルフェアの参加のタイミングに合わせて、上手に活用してくださいね。
友人に経験談を聞いてみる
すでに式場探しを終えたり、結婚式を挙げた友人の経験談を聞いてみるのもおすすめ。
その人ならではの苦労ポイントや注意した点があるはずなので、参考になるはずです。
結婚式に関する裏話を忖度なく聞けるのも大きなメリットです。
迷ったら相談カウンターの利用もあり
結婚式場探しの前に決めておくべきことをまとめてきました。
ただ、ここまで説明した項目の全てがうまく決まりきることはありません。
無理して決めずに、ふたりで話し合って譲れないポイントから決めていきましょう。
ただ、何も希望がなく、式場探しをスタートさせても、いくつもの式場に行くことになり、効率が悪くなるので注意が必要。
もし、ふたりの希望がまとまらなさそうだったら、相談カウンターを活用するのもありです。
第三者に相談することで、ふたりの式場探しに対する希望や思いが明確になることもありますよ。
大手の相談カウンターはどれも無料で利用できるので、気軽に使ってみるといいかなと思います。
ちなみに僕はゼクシィの雑誌やネットで情報収集しつつ、福岡にしかないブラなび+に対面相談しました。
結婚式場探しの前に決めておくべきことまとめ
結婚式場探しの前に決めておくべきポイントについて書いてきました。
まとめるとこちら。
- 結婚式の時期
- 結婚式を挙げるエリア
- 招待する人数
- 結婚式にかける予算
- 挙式スタイル
まずはこれらをふたりで話し合って決めることで、見学に行くべき結婚式場が自然と絞られます。
さらに余裕があればこちらにもチャレンジしてください。
- ゼクシィを買って軽めにインプット
- 利用するブライダル情報サイトを決定
- 友人に経験談を聞いてみる
ここまでやっておくと、結婚式場探しにかける時間が節約でき、効率的にふたりに合った結婚式場を見つけることができるかなと思います。
ふたりにあった理想の式場ができるだけ早く決まることを祈っています。