SBI新生銀行のメリット・デメリット【ATMを無料で使う方法もあり】

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SBI新生銀行ってマイナーだけど、使ってみて実際にどう?

大学時代から10年以上SBI新生銀行を愛用しているはっしぃです。

SBI新生銀行って知っている人は知っているけど、銀行自体がそこまで有名じゃないので実は使っている人って少ないです。

ここではSBI新生銀行のメリットやデメリットについてお伝えします。

ランクによってはコンビニATMが24時間365日無料で使えるので、僕は普段使いにおすすめしている銀行になります。

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SBI新生銀行のメリット

新生銀行のキャッシュカード

僕自身が考えるSBI新生銀行の大きなメリットは下記の2点。

  • ATMが24時間365日無料で利用できる(条件あり)
  • コンビニATMが対象なので待ち時間いらず
  • キャンペーンでTポイントやdポイントが貯まる

それぞれ見ていきましょー!

ATMが24時間365日無料で利用できる(条件あり)

SBI新生銀行の魅力はなんといってもATMが無料で利用できる点。(ゴールドランク以上)

平日の夜や土日の引き出しでも無料なので、手数料を気にすることがありません。

一回で110円や、多い時で200円以上取られてしまうATM手数料。

何度も手数料をかけていると気付けば大きな金額になっているはず。

SBI新生銀行に変えて、ATM手数料とさよならしましょう。

SBI新生銀行でATMを無料で使える「ゴールドランク」にする方法は後ほど解説しますね。

コンビニATMが対象なので待ち時間いらず

SBI新生銀行はゴールドランク以上でATMの利用手数料が無料に。

また、手数料無料の対象ATMにはコンビニATMが含まれているのも見逃せない魅力。

  • セブン銀行
  • ローソン銀行
  • イーネット銀行

これらのATMの利用が無料なので、コンビニがあればお金の入出金が可能です。

特に地方に行くと、メガバンクのATMが少なかったり、そもそもないことも。

そんな田舎でもコンビニはあるので、急なお金の出し入れに困ることがなくなります。

また、給料日翌日の銀行ATMの行列に並ばずともお金を引き出せるのもメリットかなと思います。

キャンペーンでTポイントやdポイントが貯まる

SBI新生銀行では、毎月キャンペーンにエントリーすることでTポイント・dポイント・nanacoポイントのいずれかが貯まるようになっています。

もらえるポイントは選ぶことができ、もらうには下記のような取引をするだけ。

  • キャンペーンにエントリー:1ポイント
  • SBI新生銀行からのメール受信:3ポイント
  • SBI新生銀行のネットバンキングにログイン:3ポイント
  • 毎月5千円からの積立投資信託:10ポイント など
  • 公共料金の口座引き落とし:1回50ポイント(最大100ポイント/月)
  • 口座へ1回1万円以上の振込入金:1回25ポイント(最大200ポイント/月) など

キャンペーンにエントリーして普通に使うだけで、勝手にポイントが貯まっていきます。

SBI新生銀行のポイントプログラムに関しては、下記をご覧ください。

>>SBI新生銀行のポイントプログラムキャンペーンをチェックする(公式サイトへ)

SBI新生銀行のデメリット

SBI新生銀行のメリットの裏に、デメリットもあるので押さえておきす。

  • 普通預金の金利は低い
  • 店舗が少ない

それぞれお伝えしますね。

普通預金の金利は低い

SBI新生銀行はゴールドランク以上でATMが無料で利用できるのは嬉しいんですが、普通預金の金利は低いです。

  • 〜1000万円までの預金:年0.001%
  • 1000万円〜の預金:年0.002%

メガバンクの金利と同じ水準のため、貯蓄用にはあまりおすすめしません。

僕自身、SBI新生銀行は生活費用を入れ普段使いして、貯蓄には楽天銀行を使っています。

楽天銀行は楽天証券と連携させることで、普通預金の金利が「0.1%」になるので、100倍の金利で預け入れることができますよ。

楽天銀行Top

店舗が少ない

SBI新生銀行はネット銀行に含まれているので、店舗がほとんどありません。

そのため、カードを紛失した時や資産運用の相談がある時は困る人もいるかと。

僕自身、生活費用で使っているだけなので、店舗がないデメリットはあまり感じていません。

SBI新生銀行をATM無料で使う方法

前提:SBI新生銀行には3つの「ランク」がある

画像:SBI新生銀行公式HP

SBI新生銀行には、「新生スタンダード」「新生ゴールド」「新生プラチナ」の3つのランクがあります。

ランクは利用度や預金残高によって変わりますが、多くの人は最初は「新生スタンダード」。

ランクに応じて、手数料がかかる

画像:SBI新生銀行公式HP

ATMの出金手数料が有料になるのは最も下のランクの「新生スタンダード」のみ。

「新生ゴールド」と「新生プラチナ」は、ATMを無料で利用できるのです。

だったら、新生ゴールドにランクアップしよう…!

SBI新生銀行のランクをアップして手数料を無料にする4つの方法

新生スタンダード→新生ゴールドにランクアップする方法をご紹介します。下記の4つのうち、ひとつを実施すること。

  • 預金を100万円以上にする
  • 積立投資を月に5000円以上実施
  • 外貨積立を月に1万円以上実施
  • ロボアドバイザー積立を月に1万円以上実施

詳しくみていきましょう。

預金を100万円以上にする

画像:SBI新生銀行公式HP

一番てっとり早いのはこちらで「預金を100万円以上にする」です。

これは通常の普通預金に加え、3ヶ月・1年に1度ボーナスがつく「パワー預金」や「2週間満期預金」への預金も対象。

特に貯金する口座にこだわりがないという人は、100万円をSBI新生銀行の口座に入れることで、新生ゴールドにランクアップします。

積立投資を月に5000円以上実施

画像:SBI新生銀行公式HP

積立投資を毎月5,000円以上実施することで、新生スタンダードから新生ゴールドにランクアップします。

5,000円という割と少額なので、100万円以上の現金がない人にもおすすめ。

しかし銘柄を選んだり、その銘柄も種類が多かったり(中には手数料がかかる銘柄もあり)と、購入には少し知識が必要です。

外貨積立を月に1万円以上実施

画像:SBI新生銀行公式HP

外貨の積立を月に1万円以上実施する場合でも、新生スタンダードから新生ゴールドにランクアップが可能です。

期間も6ヶ月・1年・2年・3年と選べ、満期になったら元金(外貨)+利息が手に入ります。

アメリカドル・ニュージーランドドル・オーストラリアドルなどを購入することが可能。

外貨貯金に興味がある人はこちらをセレクトするのもありですね。

ロボアドバイザー積立を月に1万円以上実施

画像:SBI新生銀行公式HP

最近、利用者が増えているロボット投資積立も毎月1万円でランクアップの対象です。

投資先・投資比率をロボットが自動的に選んでくれるので、投資の知識がない方でも安心なのが魅力のよう。

僕は5,000円の積立投資を始めました

僕は「毎月5,000円の積立投資」を設定して、ゴールドにランクアップしました。

というのも、貯金は金利の高い楽天銀行で行っているため、多額のお金はそちらに入れています。

またSBI新生銀行はあくまで日常使いのための口座なので、100万円以上のお金を入れる必要はないかなと。

5,000円の積立投資は、いずれ使うタイミングがくるまでじっくり寝かせておく予定です。

そのほか、楽天証券で積立NISAを始めて、資産運用をしています。

楽天証券はポイントでも株や投資信託を購入できるので、資産運用するならおすすめです。

積立NISAトップ

SBI新生銀行は普段使いにおすすめ

ゴールドランク以上でコンビニATMがいつでも無料で利用できるSBI新生銀行。

金利などは高くないので、貯蓄用よりも普段使いにおすすめです。

  • ゴールドランク以上でATMが無料で利用できる
  • セブン銀行やローソン銀行などコンビニATMが対象
  • ATMの利用手数料やATMの待ち時間とさよなら

上記のようなメリットがあるので、気になる人は生活費用に作ってみてはいかがでしょうか。

>>SBI新生銀行の口座を無料で開設する(公式サイトへ)