楽天銀行のメリット・デメリット【普通預金の高金利が魅力】

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楽天銀行を使うメリットってある?金利とかどうなのかな?

ここ2年、貯蓄&投資用で楽天銀行を使い倒しているはっしぃです。

僕自身、楽天銀行そのものというよりは、楽天証券を使うのに併せて、楽天銀行の口座を開設しました。

しかし、調べたり、実際に使ってみると、なかなか良かったので、ここでは楽天銀行を使うメリットをお伝えします。

楽天銀行のメリット

僕が実際に感じた楽天銀行のメリットがこちら。

【楽天銀行の魅力】
・楽天ポイント還元あり
・ランクによってATM手数料が無料
・楽天証券とのマネーブリッジで普通金利0.1%に

それぞれ説明していきます。

①楽天ポイント還元あり

楽天銀行で振込・入金や支払いの取引に応じて、楽天ポイントが付与されます。

例えば、下記のような取引でポイントが還元されることに。

  • 他行口座からの振込
  • 他行口座への振込
  • ATM取引(入出金)
  • ゆうちょ出金
  • 給与・賞与・年金の受取
  • 楽天カードの口座振替(自動引落)
  • その他の口座振替(自動引落)
  • 楽天バンク決済 など

銀行の機能を普通に使うだけで、楽天ポイントが貯まっていくのは嬉しいですね。

付与されるポイントはこれから説明するハッピープログラムのステージ(ランク)によって異なります。

>>楽天銀行の口座を無料で開設する(公式サイトへ)

②ハッピープログラムのステージによってATM手数料が無料

楽天銀行にはハッピープログラムというステージ(ランク)があります。

口座の残高や取引回数に応じ、5つのステージから決められ、楽天ポイントの付与率やATM手数料の無料回数などに影響してくるものになっています。

ハッピープログラムのステージが下記の5つ。

  1. ベーシック:エントリーのみ
  2. アドバンス:残高10万以上or取引5件以上
  3. プレミアム:残高50万以上or取引10件以上
  4. VIP:残高100万以上or取引20件以上
  5. スーパーVIP:残高300万以上or取引30件以上

それぞれのステージのATMの手数料の無料回数や他行振込無料回数がこちら。

  1. ベーシック:ATM0回/月、他行振込0回/月、楽天ポイント付与率1倍
  2. アドバンス:ATM1回/月、他行振込1回/月、楽天ポイント付与率1倍
  3. プレミアム: ATM2回/月、他行振込2回/月、楽天ポイント付与率2倍
  4. VIP: ATM5回/月、他行振込3回/月、楽天ポイント付与率3倍
  5. スーパーVIP: ATM7回/月、他行振込3回/月、楽天ポイント付与率3倍

貯蓄用であればATMを利用することはほぼないですが、万が一のためにできればプレミアム以上にしておくと安心です。

③楽天証券との連携で普通預金の金利0.1%に

楽天証券と楽天銀行を連携させるマネーブリッジを行うことで、普通預金の金利が0.1%になるのもメリット。

  • 楽天銀行:0.1%(普通預金300万円まで)
  • 大手銀行:0.001%

金利がおよそ100倍になるので驚きです…!

ちなみに楽天証券の口座開設・マネーブリッジの設定は無料なので、楽天証券を使わない場合でも設定だけしておくと、金利がお得になりますね。

僕自身、楽天証券で積立NISAや個別株の購入をしています。

楽天証券の魅力については下記でまとめているので、よければ参考にしてくださいね。

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楽天銀行のデメリット

僕が感じた楽天銀行のデメリットが下記の2点。

  • 店舗での相談ができない
  • ATM利用手数料の無料回数が少ない

それぞれ説明していきます。

店舗での相談ができない

急にカードが使えなくなったりした場合に、店舗がないのは少し困るかなと思いました。

特に生活費用で頻繁にATMで入出金する場合、相当焦るだろうなと。

僕自身、使うのは月に1〜2回なので、そこまで不安はありませんが、店舗があると少し安心かも。

ATM利用手数料の無料回数が少ない

楽天銀行はハッピープログラムのステージに応じて、ATMが無料で使える回数が決まっています。

一番上のステージ「スーパーVIP」でも使えるのは7回のみ。

そのため、頻繁に出し入れする生活費用での銀行利用はあまりおすすめではないかなと思います。

ちなみに僕は生活費用の銀行として「SBI新生銀行」を使っています。

  • 生活用→SBI新生銀行
  • 貯金用→楽天銀行

SBI新生銀行であれば、ゴールド会員以上になると、ATM手数料が365日24時間無料。

しかもセブン銀行やローソン銀行、イーネット銀行などが対象なので、コンビニで済ませることができるんです。

SBI新生銀行でATM手数料を無料で使う方法については下記ページをご覧ください。

SBI新生銀行Top

楽天銀行のおすすめの利用法

楽天銀行は単体で利用するよりも、楽天カードや楽天証券と併せて使うことで、よりお得にポイントが貯まります。

楽天カードと併用するメリット

楽天カードの引き落とし先を楽天銀行にすることで下記のようなメリットがあります。

  • 楽天市場での買い物でポイント+1倍(SPU)
  • 普通預金の金利が0.02%→0.04%にアップ
  • 口座振替で3〜9楽天ポイントが付与

楽天市場で日常的に買い物する人は、楽天カードと楽天銀行を連携させることで、SPUにも影響し、より多くの楽天ポイントをもらうことができます。

また、ハッピープログラムの対象なので、ステージによっては3〜9楽天ポイントももらえますよ。

楽天銀行を使うのであれば、楽天カードも併用するとお得度はアップしますね。

楽天カードTop

楽天証券と併用するメリット

楽天銀行は楽天証券と併用することで、メリットも多くなります。

  • マネーブリッジで普通預金金利が0.02%→0.1%へ
  • 証券・銀行間の自動入出金で取引スムーズ
  • 楽天証券での取引数に応じてポイントが貯まる
  • 投資信託の残高10万円ごとに4ポイントもらえる

特に大きなメリットは、楽天証券と連携するマネーブリッジをすることで、普通預金の金利が0.1%になること。

大手銀行では普通預金の金利が0.001%がほとんどのため、金利が100倍になります。

そのほか、楽天証券・銀行間での取引数に応じて、楽天ポイントが付与されるのも魅力ですね。

決して大きなポイント数ではありませんが、少しずつ貯めて、さらに投資に回すこともできますよ。

>>楽天証券の口座を無料で開設する(公式サイトへ)

僕は楽天銀行を貯蓄&投資用に使っています

僕自身、楽天銀行を貯蓄・投資用に使っています。その理由がこちら。

  • ATMの利用無料回数が多くない
  • 楽天証券との連携のメリットが大きい
  • ハッピープログラムで上位ステージが取れる

貯蓄用として残高を多くしておくことで、ハッピープログラムの上位ステージを獲得でき、楽天ポイントも貯まりやすくなります。

また、楽天証券との連携で普通預金の金利も高くなるので、貯蓄用としては優秀かなと。

銀行の残高はもちろん、資産運用額も楽天ポイントも少しずつ増えているので、楽天のサービスでまとめてよかったなと思います。

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楽天銀行のメリット・デメリットまとめ

楽天銀行カード

楽天銀行のメリットとデメリットを見てきました。

メリットがこちら。

  • 楽天ポイント還元あり
  • ランクによってATM手数料が無料
  • 楽天証券とのマネーブリッジで普通金利0.1%に

デメリットはこちら。

  • 店舗での相談ができない
  • ATM利用手数料の無料回数が少ない

僕自身は貯蓄&投資用に楽天銀行を使っていますが、勝手にポイントが貯まるなど、使い勝手はかなりいいかなと思います。

口座自体は無料で開設できるので、少しでもお得に貯蓄&ポイントを貯めたい人は作ってみるといいかなと思います。

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