篠栗九大の森|天神からの行き方や見どころを紹介【篠栗町】

篠栗九大の森Top

どうもはっしぃです。

以前から「まるで、もののけの森のよう」と話題になっていた篠栗町にある九大の森へ行ってきました。

自家用車で行く人が多い篠栗九大の森ですが、今回は天神からバスを使って行ったので、行き方や現地の見どころ、行くまでの注意点をお伝えします。

篠栗九大の森とは?どこにある?

篠栗九大の森の南口

篠栗九大の森は、篠栗町と九州大学が共同で整備・管理を行っているおよそ17ヘクタールにおよぶ森になります。

森林内では約90種の広葉樹が生育されており、森の中心にある蒲田池の周囲にはおよそ2kmの遊歩道が整備されています。

距離も程よく、森林浴を楽しみながら散策するにはうってつけのスポットになります。

 

場所はJR篠栗駅から北西の方角。ただし徒歩だと40分はかかるので、行き方に注意です。

 

篠栗九大の森への天神からの行き方

天神バスターミナル

篠栗九大の森には駐車場があるので、自家用車で行く人がほとんど。

今回は天神からバスを使って行ってみました。

まずは、西鉄天神高速バスターミナルから乗車になります。

天神バスターミナル2

1番乗り場で新飯塚駅行きのバスに乗って、糟屋警察署で降ります。(バスは30分に一本程度で、乗車時間およそ25分、片道510円)

糟屋警察署バス停

糟谷警察署からは歩いて篠栗九大の森へ向かいます。(徒歩で15〜20分ほど)

バスを降りて進行方向にまっすぐ歩きます。日陰がないので、夏の日は結構しんどい。。。

まずは左側にセブンイレブンが見えるので、そこを目的地にするといいでしょう。

セブンイレブンで休憩したのち、コンビニ横にある坂道をまっすぐ歩くと、目的地につきます。

バス停を降りてから、篠栗九大の森まではほとんど日陰がないので熱中症に注意です。できれば涼しい季節に訪れるのがおすすめ。

バスで行く場合は、西鉄天神高速バスターミナル→糟屋警察署で下車、徒歩で15〜20分ほどかけて向かおう!

篠栗九大の森へ博多からは行けない?

博多から行くことも考えたのですが、バスの便数が少なく、金額も高かったため、天神から行くことをおすすめします。

どうしても博多から行く場合は、少しコストがかかりますが、バスセンターでバスを利用するか、JR篠栗線で門松駅まで行き、タクシーで向かうのがベターのようです。

 

篠栗九大の森の楽しみ方と有名スポット

篠栗九大の森は南口と北口がありますが、特に有名な落羽松があるスポット「水辺の森」へは北口からが近め。

そのため、南口を通過して、徒歩5分くらいのところにある北口から入るといいでしょう。

ただし、トイレや自動販売機は南口のみにしかありません。徒歩で行く場合は南口で休憩を挟んで北口まで向かうのがおすすめです。

もちろん南口から入って、2kmの散策を楽しみながら落羽松があるスポットに行くのもありですよ。

 

神秘的な雰囲気漂う落羽松

篠栗九大の森でひときわ人気なのが、落羽松。

根元が水面につかっており、その堂々とした姿は神秘的です。(散策時は水がなかったため微妙でした。笑)

近くには撮影スポットやイスもあるので、休憩を挟みつつ、目的地まで向かいましょう。

北口の入り口からは歩いて10分くらいで行けたので、そこまでハードな道のりではないです。

途中にある「もみじ広場」も、都会の喧騒を離れて静かな雰囲気だったので個人的には好きでした。ベンチに座っておにぎり食べたい。

真夏に行きましたが、木陰が多い分涼しくて心地よい雰囲気。

あまり森林浴をしない僕ですが、距離も短く、軽めに楽しむことができました。

 

篠栗九大の森へ行ってわかった注意点やおすすめ時期

実際に九大の森へバスで行った際に感じた注意点はこちら。

  • バス停から九大の森へは日陰がない
  • 地面が湿りがちなので白い靴は避ける
  • 幻想的な落羽松の雰囲気を楽しむなら雨の日の後

 

それぞれお伝えします。

 

バス停から九大の森へは日陰がない

森林内の散策は心地よかったのですが、行き帰りのバス停〜九大の森の道のりのほうはかなりしんどかったです。

夏に行ったのですが、日陰もなく、交通量も多いため、熱気がすごいなと。

暑い時期に行く場合は水分を多めに行ったり、帽子を被るなど対策を練っていきましょう。(もしくは自家用車で行く)

 

地面が湿りがちなので白い靴は避ける

森林内はわりとぬかるみが多いため、靴が汚れる可能性も。

僕が行った時は数日晴れ渡った後だったので、遊歩道はカラカラでしたが、それでも一部は水を含んでいました。

できれば多少汚れてもいい靴や、汚れが目立たない靴で行くのがおすすめです。

 

幻想的な落羽松の雰囲気を楽しむなら雨の日の後

篠栗九大の森のおすすめスポットは水辺の森にある「落羽松」。

池に根を張りながら、堂々と佇む姿が幻想的です。

しかし、僕が行った時は快晴の日が一週間ほど続いたため、落羽松のあたりの水がなく、神秘的な雰囲気はそこまで感じられず。。。

なので、せっかく行くのであれば雨が降った日の後や、カラカラとしていない秋シーズンあたりかなと思います。

僕は梅雨の少し後に行けばよかったかもと感じました。

 

篠栗九大の森は家族で森林浴を楽しむのにおすすめ

篠栗九大の森は、距離も長くないため、森林浴を気軽に楽しめるスポットです。

子連れやペット連れで歩いている人も多かったため、家族づれで行くにもおすすめ。

都会の喧騒を離れてぼんやりしたいな〜という気分の時に足を運んでみてはどうでしょうか。