どうも、フリーランスでライターをしているはっしぃ(@hassi1222)です。
先日は「税金・年金・保険」について書かせていただきました。気になる人は下記でチェック!
今日は開業届について。
どこで出すの?出したらどうなるの?などなど、出すことによって変わることなども含めて説明しますね。
もくじ
書類はfreeeを使ってオンラインで用意可能
提出に必要な書類ですが、「freee」を使えば、オンライン上で質問に答えるだけで、簡単に作ることが可能です。しかも無料。
こちらはぜひ利用しましょう。
まずは、freeeの画面へ飛び、「今すぐ開業準備を始める」をクリック。
その後はログイン画面になります。アカウント持っているものがあれば、それでログインも可能。
ここからは簡単な質問に答えていきます。
仕事の種類・概要、いつから始めてるか、収入目安、屋号、所得の種類、確定申告の種類を選択。
あとは名前や住所、携帯番号などの個人情報を入力するだけです。
その後、提出先を選びます。自分の居住エリア・開業エリアを選択するだけで簡単に指定してくれます。
そこまで終わったら、「書類を確認する」ボタンをクリック。
すぐにPDFにて作成されます。
出てくるのは表紙と「開業届」・「青色申告承認申請書」とそれぞれの控え。郵送で出す場合に利用できる宛名表も表紙に付いています。
どこにハンコを押すか、どこにマイナンバーを記載するか指示もあるので、戸惑うことも少ないです。
これらを印刷して、捺印・記入して終了です。
おそらく5分ほどで完了できるかと。
「freee」は確定申告で利用できる会計ソフトとしても万能なので、この機会に一緒に登録しておきましょう。
届出は各エリアの税務署へ
届出はご自身が開業するエリアにある税務署での提出になります。
僕は福岡市の博多区民なので、博多税務署へ。
待ち時間などもなく、3分ほどで処理終了。
先ほどfreeeで出した書類には控えも付いているので、そちらも必ず持参して、印鑑をもらいましょう。
これで開業届の提出は完了です。
全く難しいことはありません。
開業届で65万円控除される青色で確定申告ができる
書類作成時に「確定申告の種類」を選ぶ場面があったかと思います。
開業届を出すことで、「65万円控除可能な青色申告」での確定申告が可能になります。
月収20万円、一年の収入の場合のお得度を比べてみましょう。
このように、次年度の納税金額が全く異なります。
10万以上の開きがでるので、ある程度収入のめどがある人は開業届を出して、65万円控除の青色申告を選ぶ方がベター。
そのぶん、こまめな会計管理が必要ですが、「freee」と「MFクラウド会計・確定申告」を利用すれば、管理はオンライン上に簡単にできます。
収入のめどが立っていない人は、失業保険の受給もあり
ちなみに、脱サラしてフリーランスになったものの、収入のめどが立っていない人もいるかと思います。
また、転職するかフリーランスになるか迷っている人も。
そんな方は開業届を出すのではなく、「失業保険」を受給することを検討してみても良いかと。
受給の申請先は税務署でなく、ハローワークになります。
会社都合での退職なら比較的早く受給できますが、自己都合退職ならば、申請からおよそ3ヶ月後からの受給スタート。
給付額は直近6ヶ月の給与総額、年齢によって決定するので、人によって異なります。
気になる方はこちらで計算を。
まとめ-開業届を出したら、晴れて個人事業主
開業届と聞くと、何か難しそうなイメージがありましたが、freeeを利用すれば簡単に終えることができました。
ようやくこれで個人事業主になれたわけです。
ガリガリ稼いで、次のステップは法人化かな!
今日のこの記事が
●開業届の出し方がわからない
という人の役に少しでも立てば幸いです。
ではではー!
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