「味が濃い、臭い、もたれる…」
博多の豚骨ラーメンが嫌いな人、飽きた人はそんなイメージを持っていないですか?
でも福岡のラーメン店は基本的に「豚骨」。
屋台に行っても、居酒屋街に行っても、どこに行っても「豚骨」。
しかし、豚骨以外の味のラーメンが集まる一角が天神南にあるのです。
それが「非豚骨エリア」。
もくじ
非豚骨エリアとは?
福岡のラーメン屋は、ほとんどが豚骨だが、稀に豚骨以外のラーメン店が存在する。
特に天神南の路地裏は、そんな豚骨以外のラーメンをウリにするお店が多いため、その総称として「非豚骨エリア」と名付けられている。
※はっしぃ独自調べ
今日はその非豚骨エリアのラーメン店全てに足を運んだほっこり系のはっしぃがお店情報をわかりやすくまとめておきます。
頭の片隅に覚えていてもらって、豚骨に飽きた際に訪れてみてください。
中華そば 郷家
魚系スープを使った中華そば代表格の「郷家」。
旨味調味料に頼らず、天然の魚介系のだしと、5種類の野菜にてスープを仕上げています。
野菜の甘みの染み込んだい一杯は、体がほっこり温まる後味の良い味わい。
どっしり重みのある中太縮れ麺は、コシもあって、スープによくからみます。
博多拉担麺まるたん
担々麺と博多ラーメンのいいとこ取りをした「拉担麺」がウリの一軒。
スープのベースは野菜をたっぷり使った担々麺ですが、麺は博多らしいストレートの細麺。
真ん中に乗った甘辛い肉味噌もいい具合にスープにマッチしています。
ピリッとした辛さがやみつきになること必至です。
らーたんめん500円というコスパの良さにも注目。
中華そばつけ麺 永福
2017年1月にオープンしたばかりの新鋭。
福岡市南区から移転してきたこちらのウリは郷家と同じく「中華そば」。
店主は中華そばをメインにやりたいらしいが、実はつけ麺の方が出るらしいです。笑
ポイントは、魚介と鶏と豚をミックスしたハイブリットスープ。
ほんのりコシのある縮れの中太麺も中華そばらしくていいですね。
わずか5席しかないアットホームなお店なので、ラーメンの味わいとともにほっこりすること間違いありません。
番外編~路地裏カレーTiki~
またこの辺りには、福岡でトップレベルの人気を誇る「路地裏カレーTiki」も。
お昼時には行列ができるほどの名店はインドカレーをベースとした、独自のスパイシーカレーが人気。
売り切れ次第、閉店なので、ぜひともお昼前からスタンバイしておくことがオススメです。
まとめ
このように天神南の路地裏には魅力いっぱいのお店がたくさんです。
ランチにディナーに、〆の一杯にぜひとも利用してみてくださーい!